近年流行り出した資産形成・運用方法として投資型クラウドファンディングがあります。
投資型クラウドファンディングは高い利回りを狙える可能性があることから、多くの投資家から支持を集めるようになりました。
本記事では、投資型クラウドファンディングのやり方と、支援方法や初期設定の方法についても解説していきます。
この記事を読んで、クラウドファンディングで投資を始めてみましょう!
クラウドファンディングやり方は?
クラウドファンディングを始めるのは難しそう、と思っている方も多いのではないでしょうか?
安心してください!
クラウドファンディングを利用して投資することは、難しいことではありません。
以下でクラウドファンディングについて紹介していきますね。
そもそもクラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは…
プロジェクトを立ち上げた人や法人に対し、不特定多数の人が、購入・寄付・金融といった形態で資金を供与する仕組みのことです。
クラウドファンディングの種類
クラウドファンディングの種類は大きく3つに分ける事ができます。
1.購入型
2.寄付型
3.投資型
1つずつ解説していきますね。
起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組みです。
リアルな場でおこなう寄付と同様で、商品やサービスなどのリターンは基本的に発生しません。
プロジェクトによっては、お礼として手紙や写真を受け取ることができます。
被災地の支援など社会貢献性の強いプロジェクトが多いことが特徴です。
プロジェクトに対して投資したり融資を行うのがこのタイプです。
資金提供者はリターンとして、株式や利子・配当収入を得られます。
この3つの中でも今回は、投資型についての始め方や特徴を解説していきます!
投資型クラウドファンディングの種類
投資型のクラウドファンディングは、さらに4つの種類に分類されます。
株式投資型クラウドファンディングの場合、起案者は個人ではなく株式会社となります。
支援者は投資をする代わりに起案企業の未公開株式を受け取ることができます。
ファンド型クラウドファンディングは、株式型と同じく企業がおこなう資金調達の一つで、特定の事業に対して個人投資家から出資を募る仕組みのクラウドファンディングです。
投資家は、売上等の成果や出資額に応じた金銭的なリターンを受け取ることができます。
融資型とファンド型の違い
融資型:貸し付けた金額に対して設定された金利を配当としてもらう仕組み
ファンド型:売上や業績の成果に応じて配当が増減する仕組み
なんだか難しそうだなぁ
ここからは投資型クラウドファンディングの始め方を解説していきますね。
投資型クラウドファンディングの始め方
投資型クラウドファンディングは3つのステップで始められます。
クラウドファンディングの事業所を選ぶ
クラウドファンディングの事業所が運営するプラットフォームによって、公開されている案件や投資のタイプが変わります。
そのため、自分が投資したいタイプの事業所で口座開設する必要があります。
融資型に投資したいなら『Bankers』や『オルタナバンク』を選ぶ、と言う事だね!
会員登録・口座開設をする
クラウドファンディングの事業所を決めたら、会員登録・口座開設をする必要があります。
会員登録・口座開設にはマイナンバーカードや免許証等の身分証明書による審査があります。
申し込み自体は数分で完了しますが、必要書類が手元にないと、口座開設手続きがその場でできない可能性ももあるので、準備した上で開設に臨みましょう!
案件を選ぶ
会員登録・口座開設が完了したら、いよいよ案件を選んで出資します。
募集案件ごとに詳しい募集要項が掲載されているので、よく読んだうえで投資の判断を下すようにしましょう。
一般的に利回りが高いとリスクも高くなるといわれています。
初めての投資なら運用期間が短めの案件を選んで、投資型クラウドファンディングの仕組みに慣れるのもいいかもしれませんね。
不動産式クラウドファンディングなどで人気のある案件は、出資したい人が殺到するため、抽選になる場合も多くあります。
クラファン支援方法や初期設定の始め方も紹介!
クラウドファンディングでの出資は、社会貢献や地域貢献につながる側面も多く持ち合わせています。
そこで、クラウドファンディングを利用した支援方法の手順を解説していきますね。
初期設定についても触れていきますので、この先を読んでクラウドファンディングでの出資、支援を行ってみましょう!
クラファン支援方法
クラウドファンディングでの支援方法は、先ほど投資型の始め方で解説したことと似た部分が多いですが、以下の手順で進めていきましょう!
クラウドファンディングではベンチャー企業などに出資・支援が可能です。
その為、株式投資などよりも、出資先の倒産やプロジェクトの失敗によるリスクが高いと言えるでしょう。
初期設定
各クラウドファンディングサイトにもよりますが、基本的に口座開設、会員登録(投資家登録)が完了していれば、出資、支援を始める事が可能です。
口座開設・会員登録は無料で行えるサイトがほとんどなので、出資の予定がなくても登録を済ませておいて、閲覧して見ることから始めてみましょう!
初心者にオススメのクラウドファンディングサービス
クラウドファンディングサイトはとてもたくさんあります。
人気が高く、初心者でも始めやすいサイトをまとめたので、まずはこの中からクラウドファンディングサイトを選択してみましょう。
不動産投資型クラウドファンディングは、少額から不動産投資が可能な初心者にもオススメの投資先です。
「COZUCHI」、「CREAL」は不動産投資型クラウドファンディングの中では最大手の2社といえます。
初めての不動産投資なら、この2社から選択しておけば間違いありません!
融資型クラウドファンディングも、手軽に投資が可能なうえ、高利回りが期待できる投資先です。
上で紹介している「クラウドバンク」「Bankers」「オルタナバンク」は、知名度、実績、期待利回りで比較しても上位に位置する人気のサイトです。
特に始めたいサイトがない場合は、この中から選ぶことがオススメですよ!
まとめ
ここまで投資型クラウドファンディングのやり方、支援方法や初期設定についても解説してきました。
クラウドファンディングは、高い利回りを狙うことも可能な新しい投資の方法と言えるでしょう。
投資型クラウドファンディングは今後、人気が増大する可能性が高いです。
クラウドファンディングも活用しながら、資産形成の選択肢を増やしていきましょう!