より快適な暮らしや、将来のための貯蓄・投資に資金を回すためには、家計の見直しが必要不可欠です。
しかし、家計の見直しと言っても何から始めればいいのかわからない人も多いはず。
この記事では、どこから家計を見直すべきか?
生活の満足度を下げずに、固定費を極限まで下げる方法をお教えします!
家計見直しどこから始める?
家計の支出項目は、大きく2つの種類に分けられます。
変動費と固定費の2つです。
家計の見直しをする際に、固定費の見直しから手をつける事がおすすめです。
固定費は、一度見直せば高い節約効果が続くものが多いからです。
代表的な7つの固定費と、その削減方法を紹介していきますね。
スマートフォン等の通信費
毎月のスマホ代は、格安simや格安キャリアへ変更すると、大きく削減する事が可能です。
特に大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約している人は、現在の金額の半額程度になる可能性も十分にあります。
スマホ代に毎月5000円以上かけている人は、一度見直してみましょう!
格安simについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。
↓格安simを検討してみる↓
インターネットの通信費
インターネット通信費は、あまり差がないと思われがちですが、実はプロバイダごとに大きく異なります。
スマホのキャリアとセットで見直すと、お得になるプランもあるので、一緒に見直すことがおすすめです。
サブスクリプションサービス
今では当たり前のように利用しているサブスクですが、ほとんど利用していないのに料金を自動引き落としされているケースが多いです。
本当に必要なサービスなのか、一度見直してみましょう。
水道光熱費
生活に必要不可欠な支出ですが、ちょっとした気配りで節約できる場合が多いです。
こまめな水道、電気のon/offはもちろんですが、節水シャワーヘッドへの交換や、省エネ家電の購入なども検討してみましょう。
電力会社は、インターネット回線と同じようにスマホの会社とセットで契約すると、安くできる場合があります。
任意の保険費用
任意保険は、備えという点では、とても重要になりますが、本当に必要なのか考えることは大切です。
特に日本は、公的な保険制度が優秀なので、それだけで、済んでしまう場合が多くあります。
保険会社は、「加入してもらいたい」が本音なので、必要以上の保険に加入している場合もあります。
公的な保険と合わせて、本当に必要な保険だけに加入しているか、一度見直してみましょう。
車の維持費
車を所有しているとガソリン代、駐車場代、車検代、自動車保険代など多くの維持費がかかります。
ちょっとした工夫で、節約できるものもあるので、紹介していきますね。
- タイヤの空気圧を定期的に見直して、燃費をよくする
- 余計な荷物を下ろして、車体を軽くする
- セルフのガソリンスタンドを利用する
- ガソリンスタンドの会員割引を利用する
- ネットで契約するダイレクト型自動車保険を選ぶ
- 年齢条件を見直す
- 運転者の範囲を本人と配偶者のみなどに設定する
- 必要のない補償内容を外す
住居費
住居費は最も大きな固定費の1つと言われています。
とても大きな支出なので、見直すことで大きな節約ができる可能性がありますよ。
住宅ローンの借り換えを検討してみたりすると節約できるかもしれないよ!
家計見直しで極限まで下げる方法はある?
ここまで、大きな節約に繋がる可能性の高い固定費の見直しについて紹介してきました。
ここからは、さらに具体的な節約術を紹介していきますね。
コンビニでの買い物を減らす
コンビニは何を買っても割高になってしまいます。
さらに、買うつもりのなかったものを、ついでに買ってしまうことも多いので、極力行かないようにしましょう。
外食を減らす
外食は自炊に比べると、当然割高になります。
月の外食を数回減らしただけでも、大きな節約になりますね。
インターネットの必要性を見直す
現代の生活にインターネットは欠かせない存在ですが、あえて家に引かなくてもいい場合がありますよ。
スマホのテザリング機能で完結できる場合です。
楽天モバイルなどではデータ無制限のプランがあるので、そちらを利用すれば、家にインターネットがなくても十分やっていける可能性があります。
自家用車の必要性を見直す
車は車体も高額ですが、維持費もかなりかかります。
普通乗用車で年間40〜50万円ぐらいかかると言われていますよ。
この金額をタクシー代に当てた場合、1週間で1万円ほど使う事が可能です。
ほとんど乗らない車を所持しておくのは、とても勿体無い行為です!
本当に自家用車が必要か見直してみるといいでしょう。
家族で同じお金の価値観をもつ
節約する上で1番大切なこと、と言っても過言ではないかもしれません。
同じ目標と価値観がなければ、節約が苦になってしまうので、家計の見直しも、家族みんなで共有、検討する事が大切です。
全員で協力して家計の見直しに取り組もう!
まとめ
この記事では、家計の見直しをどこから始めればいいか、解説してきました。
生活になるべく負担をかけず、節約するためには、固定費を見直すことが重要です。
もう一度、見直すべき固定費の項目をおさらいしましょう。
生活にゆとりをもたせたり、将来のために貯金・投資にお金を回したいと考えている人が多いと思います。
しかし、収入を上げることは、簡単ではありません。
そんな時に有効な方法が家計の見直しです!