毎月の光熱費が高く、生活が大変と感じている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、光熱費をなるべく抑えるための見直し方法を解説していきます。
一人暮らしから4人家族までの1ヵ月あたりにかかる平均も、紹介していくので、今支払っている料金と比較してみましょう。
光熱費見直し方法は?
光熱費の見直しをするには、大きく分けて2つの方法があります。
今すぐ実行可能なものを中心に、それぞれについて具体的に紹介していきます。
契約会社を見直す方法
電気やガスの契約会社は、民営化されているので、より安い会社、プランへと変更する事が可能です。
スマホの会社とセット契約すると安くなるプランなどもあるので、今よりも安くなるのかを調べてみることをおすすめします。
エネチェンジを使えば電気料金とガス料金がどれくらい安くできるかシュミレーションする事が簡単にできますよ。
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使用量を節約する方法
光熱費は当然ですが、使った分だけ増えていきます。
ここからは、電気・ガス・水道の3項目の節約方法をそれぞれ具体的に紹介していきます。
電気料金の節約方法
電気料金は、光熱費の中でも1番高額になりやすいので、少しの意識でかなりの節約ができる可能性がありますよ。
電気料金を節約する2つのポイント
- 古い家電を買い替える
- 家電の使い方を見直す
古い家電を買い替える
古い家電を買い換えるだけで、大きな節約が可能です。
特に、生活で稼働率の高い家電(冷蔵庫・洗濯機・エアコン・照明など)を新し物に買い換えると、大きな効果を得られます。
例えば…
10年前の冷蔵庫を最新のものに買い換えると、40%〜47%程度の省エネになります。
年間の冷蔵庫電気代にすると、4000円〜5000円程度の削減が可能です。
家電の使い方を見直す
電気料金を抑えるためには、無駄な電力を削減することが大切です。
電気代がかかりやすい家電の効果的な節約術を具体的に紹介していきます。
- エアコンの設定温度を無理のない範囲で上げる
- エアコンのフィルターを清掃して効果を最大限発揮させる
- 冷蔵庫の食品を詰め込みすぎないようにする
- 冷蔵庫の開閉時間と回数をなるべく減らす
- 照明をこまめに消す
- 洗濯をまとめて行うことで、回数を減らす
- 乾燥機は電気代の安い深夜などに回すようにする
- 暖房便座の蓋を閉める
ガス料金の節約方法
ガス料金は、料理の時のコンロが大きな割合を占めていると思う人が多いですが、特に使用量が多いのは給湯器です。
お風呂やキッチン、流しなどで、お湯を出す頻度が高ければ高いほど、高額になっていきます。
具体的な節約方法を紹介していきますね。
- 家族で湯船をなるべく連続で入るようにして、追い焚き回数を減らす
- キッチンでゴム手袋を使用してお湯をなるべく使わない
- 長時間煮込む料理を避ける
水道料金の節約方法
水道代もこまめな節水の積み重ねで、料金の削減が可能です。
具体的な節水方法を紹介しますね。
- 節水シャワーヘッドを使用する
- 食器洗いをまとめて行う
- お風呂の残り湯を洗濯に使用する
- トイレの大小レバーを使い分ける
4人家族や一人暮らしなどの平均も紹介
ここからは、世帯人数ごとの光熱費の平均を紹介していきます。
住んでいる地域や、生活スタイルによって、金額は変わってくると思いますが、参考にしてみましょう。
光熱費平均 | 総合 | 電気 | ガス | その他 | 上下水道 |
---|---|---|---|---|---|
1人世帯 | 11,358円 | 5,468円 | 2,993円 | 651円 | 2,246円 |
2人世帯 | 19,168円 | 9,183円 | 4,330円 | 1,311円 | 4,344円 |
3人世帯 | 22,503円 | 10,655円 | 4,930円 | 1,169円 | 5,749円 |
4人世帯 | 23,477円 | 11,376円 | 4,882円 | 754円 | 6,265円 |
出典:政府統計ポータルサイトe-Stat「家計調査 2021年(令和3年) 世帯平均詳細結果表」
以上の光熱費平均を見てみると1人世帯と2人世帯では倍近くの差があります。
しかし、構成人数が2人以上になると、人数の増加に比例した大きな金額の増加は見られなくなります。
まとめ
この記事では、光熱費の見直し方法と、一人暮らしから4人家族までの光熱費の平均を紹介しました。
光熱費を含めた毎月の支出は上がる一方なので、対策をしていかないと、どんどん生活が苦しくなっていきます。
収入を増やすことは簡単ではないので、まずは毎月の出費を抑えることから始めましょう。