ふるさと納税はお得って聞いたんだけど、やり方が難しそうー!
こんなお悩みをお持ちのみなさん!
この記事では、ふるさと納税初心者向けに、画像付きでわかりやすくやり方を紹介します。
寄付のやり方から、税金の控除の手続きまで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、自分もお得になるのかと悩む人に向けて、どんな人がお得になる制度なのかも解説します。
会社員と自営業での違いや、主婦や学生でもできるのかもわかりやすく解説していくよ!
ふるさと納税やり方をわかりやすく画像付きで解説!
ふるさと納税って何からやったらいいのかな?
やり方は3STEP!1つずつ解説していくよー!
STEP1 自分の寄付限度額を調べる
ふるさと納税の寄付限度額って?
寄付がお得になる上限額があるんだ。上限を超えた寄付はただの寄付でまったくお得にならないから注意!
ふるさと納税は、寄付額から2000円を引いた金額分、所得税が戻ってきたり、住民税の控除がある制度です。
ここで注意なのが、税金自体の金額が安くなるわけではなく、前払いをしているだけということです。
ふるさと納税がお得な理由は、返礼品!
ふるさと納税は、寄付額の30%相当の返礼品がもらえます。
例えば、10万円の寄付をすると、自己負担2000円で、30000円相当の返礼品が届く計算になります。
そうなの!?じゃあ寄付すればするだけお得ってこと!?
ここで注意して欲しいのが、さっき言った寄付限度額!
寄付限度額を超えた分は、所得税の還付や住民税の控除の対象とならず、ただの寄付となってしまいます。
この寄付限度額は、年収からさまざまな控除を引いた課税所得によって決まります。
同じ年収でも、住宅ローンやiDeCo等控除の額によって人それぞれ金額が異なるため、注意が必要です。
ふるさと納税サイトで詳細なシミュレーションができるため、寄付前に必ずやってみましょう!
楽天ふるさと納税の詳細版シミュレーターで寄付上限額を調べる方法はこちら!
簡易版シミュレーターもあるけど、できるだけ詳細なシミュレーションをして、損しないようにしようね!
STEP2 返礼品を選んで寄付する
寄付のやり方はネットショッピングとほぼ一緒で簡単だよ!
楽天ポイントも貰える楽天ふるさと納税で説明するね!
楽天ふるさと納税で、返礼品を選びます。
魅力的な返礼品だらけで、悩んでしまいますよね!
配送時期・配送時間を選び、「寄付を申込む」を選びます。
※配送時期・時間は選べる物と選べない物があります。
よく読んで、必要事項に同意しましょう。
続いて、寄付の用途を選びます。
子育てや地域活性化など、自治体によって様々なので、応援したい用途を選びましょう。
最後に、ワンストップ特例申請書は、「希望する」を選ぶのをおすすめします!
詳しくは、「STEP3 税金の手続きをする」で解説します。
ここまでくれば、後は楽天市場での買い物のやり方と同じです!
買い物かごに入れ、購入手続きし、注文を確定するだけ!
思ったよりずっと簡単だったよ!
STEP3 税金の手続きをする
これを忘れると、全くお得にならなくなるから注意!
手続きの方法は2通りあります。
- 確定申告
- ワンストップ特例 ←オススメ!
ワンストップ特例は、確定申告をしなくていいのでお手軽ですが、できない人もいます。
- 他の理由で確定申告をする人
- ふるさと納税先の自治体数が6つ以上の人
ワンストップ特例ができない人は、確定申告が必須です。
ふるさと納税初心者の方におすすめなのは、ワンストップ特例!
寄付する自治体を5つまでにして、ワンストップ特例にすると楽!同じ自治体には何度でも寄付できるよ!
ワンストップ特例のやり方
寄付の申し込み時に申請すると、郵送でワンストップ特例申請書が届きます。
必要事項を記入して、身分証などと一緒に返送するだけで完了です!
ワンストップ特例申請書の中身はこんな感じ!簡単な内容だよ!
これで税金手続きはバッチリ。必ずやろうね!
ふるさと納税は会社員と自営業で変わる?
ふるさと納税は人によってやり方が違うのかな?
所得税や住民税を払っている人なら基本的に誰でもお得になるよ!ただ細かい違いがあるから解説するね
ふるさと納税は、税金を前払いして、返礼品をもらい、後から所得税や住民税が安くなるという制度。
このため、所得税や住民税を支払っているという人なら、誰でもお得に使えます!
ここでは、悩む人が多い以下の内容を解説していきます!
ふるさと納税会社員と自営業の違い
やり方は基本的に同じ!税金の手続き方法と寄付上限額の計算が違うよ!
会社員 | 自営業 | |
---|---|---|
税金手続き | 確定申告 ワンストップ特例 どちらでもOK | 確定申告 |
寄付上限額 | 低 | 高 |
1つずつ違いを見ていこう!
手続き方法
ふるさと納税の税金の手続きは以下の2通りから選ぶことができます。
- 確定申告
- ワンストップ特例
初心者の方へのおすすめは、手続きが簡単なワンストップ特例。
ただ、ワンストップ特例は使えない人もいます。
- 他の理由で確定申告をする人←自営業はこれ!
- ふるさと納税先の自治体数が6つ以上の人
会社員の場合、会社で年末調整をしていれば、確定申告は不要ですよね。
ただ、自営業の場合、必ず確定申告が必要です。
確定申告をする場合には、ワンストップ特例を使うことができないため、自営業の人は使うことができません。
毎年確定申告をしている人なら、確定申告書の寄付金控除の欄にふるさと納税の金額を追加するだけで、簡単です!
会社員の方でも、医療費控除の申請などで確定申告する場合には、ワンストップ特例は使えないから注意!
寄付上限額
同じ収入でも、自営業の方が多くふるさと納税できるってこと?
寄付上限額を決める課税所得の計算方法が、自営業と会社員では違うんだ
寄付上限額に影響する課税所得額が、同じ年収の場合、一般的には自営業の人の方が高くなる事が多いです。
課税所得は、年収からさまざまな金額が控除されて算出されます。
会社員の場合、給与所得控除という控除があるのですが、自営業の場合にはありません。
このため、寄付上限額は、自営業の人の方が高くなります。
会社員と自営業は課税所得の出し方が違うので、寄付上限額を見込むときには気を付けましょう!
主婦(夫)や学生はふるさと納税できるの?
主婦(夫)や学生の場合、お得にならない可能性があるよ
ふるさと納税は、税金を前払いして、返礼品をもらい、後から所得税や住民税が安くなるという制度でしたよね。
このため、所得税や住民税が課税されていない専業主婦(夫)や学生の場合には、お得になりません。
寄付はできるけど、10000円寄付して3000円相当の返礼品をもらうと、残りの7000円はただの寄付になっちゃうよ
パートやアルバイトで収入があり、所得税や住民税を払っている場合には、税金の控除を受けることができます。
ただ、所得が低い場合には、控除される上限額も低くなるため、注意が必要です。
配偶者やご家族がふるさと納税していない場合、配偶者や家族名義でした方が、家計全体ではお得になる場合もあります。
家計全体でお得になるやり方でふるさと納税しよう!
まとめ
この記事では、ふるさと納税のやり方を、初心者向けに画像付きで解説してきました。
最後に、大事なポイントのおさらいをしていきます。
画像付きだからやり方が一目瞭然!
また、「会社員と自営業の違い」や、「主婦(夫)や学生はふるさと納税できるの?」について解説しました。
結論はこれです。
基本的なやり方は同じですが、会社員と自営業の場合には、細かい違いがありました。
- 自営業はワンストップ特例は不可!
- 課税所得の計算方法が違うため、寄付上限額が自営業の方が高め!
詳しい内容は、「会社員と自営業の違い」を読み返してみてください。
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