新NISA 楽天証券の始め方【口座開設から積立設定まで手順を解説】

新NISAの楽天証券の始め方を知りたい方に向けて、この記事では口座開設から楽天カード積立の設定まで、ステップごとに丁寧に解説します。
- ①楽天カード積立でポイントが貯まる
- ②楽天銀行と連携で金利アップ
- ③スマホから簡単に操作できるアプリが使いやすい。特に楽天経済圏(楽天カード・楽天銀行・楽天市場)をすでに使っている方には、楽天証券はダントツでおすすめです
ぼく自身も楽天証券を使っているので、実際の使い心地も交えながらお伝えします。「難しそう…」と思っている方も、この記事を読み終わるころには「意外と簡単そう」と感じていただけるはずです。
- 楽天証券でNISAを始める3つのメリット
- 口座開設の手順をステップごとにわかりやすく解説
- NISA口座・楽天カード積立の設定方法
- 楽天証券でおすすめの投資信託(オルカン・S&P500)
- 楽天証券を使うときの注意点と気をつけたいポイント
新NISA 楽天証券で始めるメリットとは?

楽天証券のNISAとは何か?基本情報をおさらい
楽天証券は、2025年時点で約1,100万口座を超える国内大手の証券会社です。新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応しており、スマホひとつで口座開設から積立設定まで完結します。
新NISAの基本情報を改めて確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 非課税投資枠(年間) | つみたて投資枠:120万円+成長投資枠:240万円 |
| 非課税投資枠(生涯) | 1,800万円 |
| 非課税保有期間 | 無期限 |
| 対象年齢 | 18歳以上 |
この大きな非課税のメリットを、楽天証券のポイント還元と組み合わせることで、さらにお得に資産形成できます。
メリット① 楽天カード積立でポイントが貯まる
楽天証券の最大の特徴は、楽天カードで積立投資をするとポイントが還元されることです。楽天カード積立は、ポイントをもらいながら投資できる仕組みとして非常に人気があります。
カード種別によって還元率が異なります。
| カードの種類 | ポイント還元率 | 月10万円積立時の年間ポイント |
|---|---|---|
| 楽天カード(通常) | 0.5% | 6,000ポイント |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% | 9,000ポイント |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% | 12,000ポイント |
たとえば、楽天カード(通常)で毎月5万円を積み立てると、毎月250ポイント(年間3,000ポイント)が貯まります。楽天プレミアムカードなら毎月500ポイント(年間6,000ポイント)です。
楽天カードで積み立てられる上限は月10万円です。つみたて投資枠の月上限(120万円÷12か月=10万円)とちょうど一致しているので、フル活用できます。
メリット② 楽天銀行と連携で普通預金の金利がアップ
楽天証券と楽天銀行を「マネーブリッジ」で連携すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.1%に上がります(2025年時点)。
| 銀行 | 普通預金金利(年) |
|---|---|
| 大手メガバンク | 約0.001% |
| 楽天銀行(マネーブリッジ未連携) | 0.02% |
| 楽天銀行(マネーブリッジ連携後) | 0.1% |
メガバンクの普通預金金利(0.001%前後)と比べると100倍の差があります。投資と貯金を同時にお得にできるのは、楽天グループならではのメリットです。
メリット③ 楽天証券はデザインがよく使いやすい

楽天証券はアプリもウェブサイトも、シンプルで見やすいデザインが特徴です。初心者でも直感的に操作できるので、「画面が複雑で使いこなせない」という心配はいりません。積立の設定・確認・変更もスマホから簡単にでき、家事や育児で忙しいなかでもスキマ時間にサクッと操作できます。
楽天証券 NISA 口座開設の手順【ステップごとに解説】

口座開設に必要なもの
楽天証券 NISA 口座開設をスムーズに進めるために、事前に以下を準備しておきましょう。
- 本人確認書類: マイナンバーカード(推奨)、または運転免許証+マイナンバー通知カード
- メールアドレス(楽天会員IDがあれば便利)
- 銀行口座(入金用)
- スマートフォン(本人確認の撮影用)
ステップ1:楽天証券の公式サイトへアクセス
楽天証券にアクセスして「口座開設」ボタンをクリックする。
楽天会員の方は楽天IDでログインすると、名前や住所などの情報が自動入力されて便利です。まだ楽天会員でない方は、この機会に登録しておくことをおすすめします。楽天IDの登録は無料です。
ステップ2:メールアドレスを登録する
メールアドレスを入力すると確認メールが届きます。メール内のURLをクリックして手続きを続けます。迷惑メールフォルダに入っている場合があるので確認してみてください。
ステップ3:基本情報を入力する
氏名・住所・生年月日・電話番号などの基本情報を入力します。楽天IDでログインした場合は多くの項目が自動入力されています。画面の案内に従って入力するだけなので、迷うことはほとんどありません。
ステップ4:投資目的・経験を入力する
- 投資目的(老後の資産形成など)
- 投資経験(初心者の方は「なし」でOK)
- 年収・資産の概算
正直に入力してください。審査に落ちることはほぼありません。あくまでもアンケート的な質問なので、正確な申告を心がければ大丈夫です。
ステップ5:NISA口座の申込みを選ぶ
口座開設の申込みの中で「NISA口座も同時に申込む」を選びます。別々に申込むより、同時に手続きするほうがスムーズです。ここで選んでおかないと、後から別途NISA口座の申込みが必要になるので、忘れずに選択しましょう。
ステップ6:本人確認書類を提出する
マイナンバーカードを使うと、スマホで写真を撮るだけで本人確認が完了します(「かんたん本人確認」)。おおよそ5分程度で終わります。
運転免許証を使う場合は、免許証の表・裏の写真+マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票が必要です。
ステップ7:審査・口座開設完了の通知を待つ
通常、申込みから3〜7営業日程度で口座開設が完了します。完了するとメールと郵便(ログインID等)で通知が届きます。
NISA口座は税務署への届け出が必要なため、口座開設からさらに1〜2週間かかることがあります。「NISA口座開設手続き中」と表示されていたら、もうしばらく待ちましょう。
楽天カード積立の設定手順【楽天証券つみたて投資枠】

NISA口座が有効になったら、いよいよ楽天カード積立の設定です。
楽天カード積立の設定ステップ
ステップ1:積立したい銘柄を選ぶ
「投資信託」→「ファンドを探す」から積立したい銘柄を検索します。おすすめ銘柄については後ほど詳しく紹介します。
ステップ2:「積立注文」をクリック
銘柄ページの「積立注文」ボタンをクリックします。
ステップ3:積立設定を入力する
- 積立金額: 月々の積立額を入力(100円から設定可能)
- 積立頻度: 毎月(通常は毎月1日)
- 口座区分: 「NISA(つみたて投資枠)」を選択
- 引落方法: 「楽天カードクレジット決済」を選択
ステップ4:楽天カードを登録・選択する
初めての場合は楽天カードの登録が必要です。カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力します。
ステップ5:注文確認・確定
内容を確認して「注文確定」ボタンをクリックすれば完了です。設定した翌月から積立が開始されます。
楽天証券つみたて投資枠でおすすめの銘柄

新NISAのつみたて投資枠でおすすめの銘柄を2つ紹介します。
① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」と呼ばれる、全世界の株式に投資できるインデックスファンドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.05773%(業界最安水準) |
| 投資対象 | 世界約50カ国・2,800銘柄以上 |
| 運用残高 | 約4兆円超(2025年時点) |
| 特徴 | 1本で世界全体に分散投資できる |
初心者の方で「何を買えばいいかわからない」という方は、まずこれを選んでおけば間違いありません。「迷ったらオルカン」がぼくの口癖です。
② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動するファンドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.09372% |
| 投資対象 | アメリカの大企業500社 |
| 主な組み入れ銘柄 | Apple・Microsoft・Amazon・NVIDIAなど |
| 特徴 | アメリカ経済の成長をダイレクトに享受できる |
「アメリカ経済の成長に賭けたい」という方におすすめです。オルカンと半々で持つ方も多いです。ただし、アメリカ1国への集中になる点はご注意ください。
銘柄選びに迷ったときの考え方
| 状況 | おすすめ銘柄 |
|---|---|
| 何も考えたくない | オルカン1本 |
| アメリカの成長に集中したい | S&P500(またはオルカン+S&P500) |
| リスクを抑えたい | オルカン70%+債券インデックス30% |
楽天証券を使うときの注意点

注意点① NISAは1人1口座のみ
NISAの口座は、1人につき1つの金融機関でしか開設できません。楽天証券でNISA口座を開設したら、他の証券会社ではNISA口座を持てません(変更は年単位で可能)。どの証券会社で開設するかは慎重に検討しましょう。
注意点② 楽天カード積立の上限は月10万円
楽天カードで積み立てられるのは月10万円まで。つみたて投資枠の上限(月10万円)とちょうど同額なので、つみたて投資枠をフルに使う場合はすべて楽天カード積立にできます。
注意点③ 成長投資枠は別途設定が必要
新NISAにはつみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)の2つがあります。成長投資枠で個別株やETFを買いたい場合は、別途購入の手続きが必要です。まずはつみたて投資枠で積立に慣れてから、余裕があれば成長投資枠を活用しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 楽天証券でNISA口座を開設するのにお金はかかりますか?
A. 口座開設は完全無料です。口座維持手数料もかかりません。楽天カードの積立設定も無料でできます。費用がかかるのは投資した商品の「信託報酬(運用コスト)」のみで、オルカンなら年0.05773%と非常に安く設定されています。
Q2. 楽天ポイントで投資はできますか?
A. はい、楽天ポイントを使って投資信託を購入できます(ポイント投資)。ただし、ポイント投資はNISA口座では利用できない場合があるため、最新の楽天証券の案内を確認してください。楽天カード積立で貯まったポイントは、通常口座での投資に使えます。
Q3. 楽天証券でNISA口座を開設したあと、SBI証券に移せますか?
A. 移すことは可能ですが、年単位での変更になります。金融機関の変更手続きは翌年1月1日から有効になります。また、現在保有している商品はNISAのまま移管できず、一度課税口座に移す必要があります。基本的には最初によく検討して口座を選ぶことをおすすめします。
Q4. 楽天カードを持っていなくてもNISA口座は開設できますか?
A. はい、楽天カードがなくてもNISA口座は開設できます。ただし、楽天カード積立のポイント還元を受けるには楽天カードが必要です。楽天カードは年会費無料(通常カード)で作れるので、楽天証券と同時に申込むのがおすすめです。
Q5. 毎月の積立金額はあとから変更できますか?
A. はい、いつでも変更・停止できます。楽天証券のサイトまたはiSPEEDアプリから設定変更が可能です。生活が変わって積立金額を減らしたくなった場合も、すぐに対応できるので安心です。「始めたら変えられない」ということはありません。
まとめ
楽天証券でNISAを始める手順をまとめると、こうなります。
- 楽天証券の公式サイトで口座開設申込み(NISA口座も同時に申込む)
- 本人確認書類を提出(マイナンバーカードが最速・最簡単)
- 審査完了・口座開設(3〜7営業日)
- NISA口座が有効になるまで待つ(さらに1〜2週間)
- 楽天カード積立を設定する(100円から始められる)
- コツコツ積み立てるだけ!
楽天証券は、楽天カードのポイント還元・楽天銀行との連携・使いやすいアプリと、初心者にうれしい機能が揃っています。特に楽天サービスをすでに使っている方には、迷わずおすすめできる証券会社です。
ぼく自身、最初に口座を開設したときは「難しそう…」と思っていましたが、実際にやってみると思ったより簡単でした。一歩踏み出すことが、資産形成への最大のコツだと思います。ぜひ、この記事を参考に新NISA 楽天証券での始め方を実践してみてください。
